久しぶりの更新
イエーイお久しぶりです。ふなです。わたくしは、寒くて霜焼けになり、足指をカイカイする日々が続いています(水虫じゃないデスゾ☆)が、皆様お元気でございましょうか。
久しぶりにサイト更新しました。宍戸さんの夢です。
例の自分に課した(科した?)セルフお題ネタなんですが、タイトルを決めた時点ですでに主人公が星に見立ててああいった話をするところは決めてありました。が、全体的な話を作るのにてこずってしましました。
楽しんでいただければ嬉しか北斎です。
(ちなみに都庁から夜景見たこと無いので、なんか間違ってたりおかしかったりしたら教えていただけるとありがたいです)
それでは、また忘れた頃に遊びにきてやってくださいませー!
☆追伸☆早く春になると良いですね。モコモコのルームソックスを履いて寒さを防ぐ日々にABAYOしたいでーすー。
久しぶりにサイト更新しました。宍戸さんの夢です。
例の自分に課した(科した?)セルフお題ネタなんですが、タイトルを決めた時点ですでに主人公が星に見立ててああいった話をするところは決めてありました。が、全体的な話を作るのにてこずってしましました。
楽しんでいただければ嬉しか北斎です。
(ちなみに都庁から夜景見たこと無いので、なんか間違ってたりおかしかったりしたら教えていただけるとありがたいです)
それでは、また忘れた頃に遊びにきてやってくださいませー!
☆追伸☆早く春になると良いですね。モコモコのルームソックスを履いて寒さを防ぐ日々にABAYOしたいでーすー。
お久しぶりです
誰だ? と問われてお答えします。管理人のふなです。長らくサイトを放ったらかしにしてしまい、本当に申し訳ありません。
復帰というわけではなく、まだしばらくサイトの更新ができそうにありませんので、『休止』という形を取らせていただこうと、ふらふらとサイトに戻ってまいりました。閉鎖はしたくないのですが、今はサイトに時間をかけられないので……。
もし、最悪閉鎖するようなことがあれば、キチンと相互様にお知らせいたしますし、サーチエンジンの方の登録も解除いたしますので、ご心配なく!
そして遅くなって申し訳ありません。コメントくださった方へ、お返事を書きました。ずっと無視するような形になってしまい、心苦しく思っております。
それでは少し早いですが、皆様良いお年を^^
復帰というわけではなく、まだしばらくサイトの更新ができそうにありませんので、『休止』という形を取らせていただこうと、ふらふらとサイトに戻ってまいりました。閉鎖はしたくないのですが、今はサイトに時間をかけられないので……。
もし、最悪閉鎖するようなことがあれば、キチンと相互様にお知らせいたしますし、サーチエンジンの方の登録も解除いたしますので、ご心配なく!
そして遅くなって申し訳ありません。コメントくださった方へ、お返事を書きました。ずっと無視するような形になってしまい、心苦しく思っております。
それでは少し早いですが、皆様良いお年を^^
先輩後輩(4)/日吉先輩と新入生
日吉は確か報道委員。一学年上がったら同じ委員会じゃないかもしれないんですけど、まあその辺は目を瞑りましょう。そんなわけで今年も日吉は報道委員。
新入生は、報道委員に配属されます。報道委員……。なにやら凄い響きです。報道。報道ですからね。その響きから、超スクープをゲットしなくてはいけないような気になってくる新入生。戦場カメラマンもかくやという活躍をしなくてはと意気込み、委員長の日吉先輩に「頑張ります!」なんてドキドキしながらそう言うと、日吉先輩は顔をクッと逸らし、口もとをニタリと歪ませました。別に日吉としては馬鹿にしたわけじゃなく、『暑苦しい奴だな』と苦笑しただけなんですが(あれ? やっぱり馬鹿にしてる?)、バカにされたと思ってちょっぴり傷つく新入生。
だいぶ学校になじんできた頃、友達とカラオケで盛り上がって帰りが遅くなったある日(前フリ長い)、日吉先輩がなにやら息せき切って走るところを目撃します。なにやら尋常じゃないその様子に興味を引かれて、新入生、友人達に別れを告げて、日吉を呼び止めました。日吉は苛立った様子で新入生を一瞥すると、今は忙しいとだけ言ってそのまま走り去ろうとしました。
いったいなんなのかと新入生がいぶかしがっていると、空になにやら変則的な動きをして飛び回る光り輝く物体が。
「日吉先輩……あれ」
呆気にとられながらその物体を指差すと、普段クールな日吉はやけに興奮した様子で、
「お前にも見えたか!?」
なんて聞いてきます。とりあえず頷きながらもそれを目で追う新入生。そして日吉。あれは一体なんなのかと日吉に聞こうと思い、口を開きかけたところで、その光り輝く謎の物体は、突然消えてしまいました。
「あ!」
日吉らしからぬ声です。その後、日吉はクソッ、と呟きます。「取り逃がしちまったか」
事情がよく飲み込めていない新入生は、あれはなんです、とか、なにをしてたんです、と言ったことを矢継ぎ早に日吉に問いかけます。日吉は小さくため息を漏らすと、「あれはUFOだ。そして俺はUFOを追いかけてきた」とか言い出します。
新入生は、日吉はもっと現実主義的な人だと勝手に思い込んでいたので、UFOを必死で追いかけてきた日吉というものがどうもしっくりきません。かといって、自分もいまの変てこな物体を見てしまったので笑い飛ばすわけにもいかず、リアクションに困ってしまいます。
「あれを……写真に収められたら、大スクープですね」
あれこれ考えて出てきた言葉はそんな感じでした。――日吉は少し驚いた顔をした後、満足げに頷きます。
「人間てのは、自分の目で見たとしても、理解の範疇を超えた出来事に対しては懐疑的になるもんだぜ……。それなのに、お前UFOを信じるんだな」
「信じるもなにも、現にこの目で見ちゃいましたし」
「そうか」
そう言ってニヤリと笑う日吉の顔は、どこか嬉しそうでした。
それから新入生は、日吉から超自然的な現象の話、学校の怪談、UFOにまつわる古今東西のありとあらゆる話を聞かせてもらえるようになります。夏には二人で怪談特集の陣頭指揮を取るという計画に組み込まれてしまいました。
中学生にもなると、まともに超自然現象についての話をする人間なんていうものは減ってくるわけで、日吉は同志が増えたとお喜びのご様子です。新入生もまた、日吉はなにやら怖げというか、感じ悪いというか、最初はあまり良い印象をもっていなかったのですが、一緒に仕事をするうちに段々その人柄(?)に惹かれていくわけです。
そうこうしているうちにあっという間に夏が来て、怪談特集をするために近隣の心霊スポットを二人で回るようになります。都内にはたくさん心霊スポットがあるのです。ネタには事欠きません。こうして集めた怪談は生徒達から大好評でした。遠くの心霊スポットの話をポンと載せるよりも、身近なところにある恐怖をクローズアップしたのが受けたようです。達成感を感じるとともに、一大イベントを共に成し遂げた二人の仲も、ちょっと前進します。
そして夏休み、新入生と日吉は日帰りでお出かけする約束をします。もちろん、日吉の部活の大会が終わった後ですが。
場所は東京から新幹線で1時間程度ということで、長野県の軽井沢にでもしておきましょうか。軽井沢で美味しい物を食べたり、心霊スポット(軽井沢大橋※1)を訪れたりする楽しいといえば楽しい、そんな小旅行です。
いくら涼しいといっても、夏は例外なく軽井沢も暑いので、二人は、はちみつゆずジュース飲んだり、ミカドコーヒーのモカソフトぺろぺろしたりして涼を取りながら、旧軽井沢の辺りをふらふらするわけです。トリックアート美術館を楽しんだり、レンタサイクルなんかしちゃったりしてな! ほんで、ショーの礼拝堂とか行くのです。ワオ、青春じゃねえの。
**(*´∀`*)〜青・い・春〜(*´∀`*)〜**
↑心象風景。
そんなこんなで夕方になりました。店が閉まり始め、町から人が消えていきます。これから心霊スポットへ行くのかと意気込む新入生に、日吉は早く帰るぞと告げます。先輩心霊スポットにはまだ行ってないじゃないですかと不思議がる新入生の手を引っ張って、帰りの新幹線に乗る日吉。
席に着いた後で、軽井沢大橋は軽井沢からはとても歩いていける距離じゃねえよ(※2)なんていいだすので、ますます新入生は不思議がるのです。しかし、あまり深く物を考えないタイプ(ということにしておきましょう)なので、そういうことならと納得します。
そのうち、歩き回った疲れも手伝って眠たくなってくる新入生。大あくびをしていると、着いたら起こしてやるから、寝てて良いとか言われます。で、言われた通り爆睡する新入生。あどけない寝顔を見ながら、日吉はちょっとだけ優しく微笑むのでした。
※1軽井沢大橋……軽井沢で有名な心霊スポット。軽井沢大橋という名前なのに別に大きくないと定評がある。また、最寄り駅が軽井沢駅ではないなど、紛らわしい橋である。
※2歩いていけない距離……軽井沢駅から徒歩だと2時間以上を要します。が、最寄の駅からだと、徒歩での所要時間は1時間程。
新入生は、報道委員に配属されます。報道委員……。なにやら凄い響きです。報道。報道ですからね。その響きから、超スクープをゲットしなくてはいけないような気になってくる新入生。戦場カメラマンもかくやという活躍をしなくてはと意気込み、委員長の日吉先輩に「頑張ります!」なんてドキドキしながらそう言うと、日吉先輩は顔をクッと逸らし、口もとをニタリと歪ませました。別に日吉としては馬鹿にしたわけじゃなく、『暑苦しい奴だな』と苦笑しただけなんですが(あれ? やっぱり馬鹿にしてる?)、バカにされたと思ってちょっぴり傷つく新入生。
だいぶ学校になじんできた頃、友達とカラオケで盛り上がって帰りが遅くなったある日(前フリ長い)、日吉先輩がなにやら息せき切って走るところを目撃します。なにやら尋常じゃないその様子に興味を引かれて、新入生、友人達に別れを告げて、日吉を呼び止めました。日吉は苛立った様子で新入生を一瞥すると、今は忙しいとだけ言ってそのまま走り去ろうとしました。
いったいなんなのかと新入生がいぶかしがっていると、空になにやら変則的な動きをして飛び回る光り輝く物体が。
「日吉先輩……あれ」
呆気にとられながらその物体を指差すと、普段クールな日吉はやけに興奮した様子で、
「お前にも見えたか!?」
なんて聞いてきます。とりあえず頷きながらもそれを目で追う新入生。そして日吉。あれは一体なんなのかと日吉に聞こうと思い、口を開きかけたところで、その光り輝く謎の物体は、突然消えてしまいました。
「あ!」
日吉らしからぬ声です。その後、日吉はクソッ、と呟きます。「取り逃がしちまったか」
事情がよく飲み込めていない新入生は、あれはなんです、とか、なにをしてたんです、と言ったことを矢継ぎ早に日吉に問いかけます。日吉は小さくため息を漏らすと、「あれはUFOだ。そして俺はUFOを追いかけてきた」とか言い出します。
新入生は、日吉はもっと現実主義的な人だと勝手に思い込んでいたので、UFOを必死で追いかけてきた日吉というものがどうもしっくりきません。かといって、自分もいまの変てこな物体を見てしまったので笑い飛ばすわけにもいかず、リアクションに困ってしまいます。
「あれを……写真に収められたら、大スクープですね」
あれこれ考えて出てきた言葉はそんな感じでした。――日吉は少し驚いた顔をした後、満足げに頷きます。
「人間てのは、自分の目で見たとしても、理解の範疇を超えた出来事に対しては懐疑的になるもんだぜ……。それなのに、お前UFOを信じるんだな」
「信じるもなにも、現にこの目で見ちゃいましたし」
「そうか」
そう言ってニヤリと笑う日吉の顔は、どこか嬉しそうでした。
それから新入生は、日吉から超自然的な現象の話、学校の怪談、UFOにまつわる古今東西のありとあらゆる話を聞かせてもらえるようになります。夏には二人で怪談特集の陣頭指揮を取るという計画に組み込まれてしまいました。
中学生にもなると、まともに超自然現象についての話をする人間なんていうものは減ってくるわけで、日吉は同志が増えたとお喜びのご様子です。新入生もまた、日吉はなにやら怖げというか、感じ悪いというか、最初はあまり良い印象をもっていなかったのですが、一緒に仕事をするうちに段々その人柄(?)に惹かれていくわけです。
そうこうしているうちにあっという間に夏が来て、怪談特集をするために近隣の心霊スポットを二人で回るようになります。都内にはたくさん心霊スポットがあるのです。ネタには事欠きません。こうして集めた怪談は生徒達から大好評でした。遠くの心霊スポットの話をポンと載せるよりも、身近なところにある恐怖をクローズアップしたのが受けたようです。達成感を感じるとともに、一大イベントを共に成し遂げた二人の仲も、ちょっと前進します。
そして夏休み、新入生と日吉は日帰りでお出かけする約束をします。もちろん、日吉の部活の大会が終わった後ですが。
場所は東京から新幹線で1時間程度ということで、長野県の軽井沢にでもしておきましょうか。軽井沢で美味しい物を食べたり、心霊スポット(軽井沢大橋※1)を訪れたりする楽しいといえば楽しい、そんな小旅行です。
いくら涼しいといっても、夏は例外なく軽井沢も暑いので、二人は、はちみつゆずジュース飲んだり、ミカドコーヒーのモカソフトぺろぺろしたりして涼を取りながら、旧軽井沢の辺りをふらふらするわけです。トリックアート美術館を楽しんだり、レンタサイクルなんかしちゃったりしてな! ほんで、ショーの礼拝堂とか行くのです。ワオ、青春じゃねえの。
**(*´∀`*)〜青・い・春〜(*´∀`*)〜**
↑心象風景。
そんなこんなで夕方になりました。店が閉まり始め、町から人が消えていきます。これから心霊スポットへ行くのかと意気込む新入生に、日吉は早く帰るぞと告げます。先輩心霊スポットにはまだ行ってないじゃないですかと不思議がる新入生の手を引っ張って、帰りの新幹線に乗る日吉。
席に着いた後で、軽井沢大橋は軽井沢からはとても歩いていける距離じゃねえよ(※2)なんていいだすので、ますます新入生は不思議がるのです。しかし、あまり深く物を考えないタイプ(ということにしておきましょう)なので、そういうことならと納得します。
そのうち、歩き回った疲れも手伝って眠たくなってくる新入生。大あくびをしていると、着いたら起こしてやるから、寝てて良いとか言われます。で、言われた通り爆睡する新入生。あどけない寝顔を見ながら、日吉はちょっとだけ優しく微笑むのでした。
※1軽井沢大橋……軽井沢で有名な心霊スポット。軽井沢大橋という名前なのに別に大きくないと定評がある。また、最寄り駅が軽井沢駅ではないなど、紛らわしい橋である。
※2歩いていけない距離……軽井沢駅から徒歩だと2時間以上を要します。が、最寄の駅からだと、徒歩での所要時間は1時間程。
先輩後輩(3)/ぐーすか切原先輩と新入生
今日は赤也と後輩の場合。
新入生女子、バスの中で赤也と遭遇。物凄い勢いで寝てる赤也。降りるバス停(立海大附属中学校前とか?)に着いたのに、まったく起きる気配が無い。
この時点で二人は知り合いじゃないけど、同じ学校の制服を着ているから無視するわけにもいかないよね……なんて悩みつつ、結局赤也を起こしてあげることにするお人よしの新入生。
「バス停に着きましたよ」
控えめに声をかけても駄目。ちょっと大きめに声をかけても駄目。ならばと肩を叩いてみても駄目。ぜんぜん駄目。起きない。困ったことになったと思いつつ、それでも頑張って赤也を起こそうとする新入生。
そうこうしているうちに、バスは出発してしまった。
途方にくれる新入生の前で、ようやく赤也が百年の眠りから覚める。寝ぼけ眼をこすりながら、言った言葉がこれ。
「あんた……誰?」
このままじゃ遅刻しちゃいそうなので(まだ入学したばかりで遅刻は心細いと思う真面目なタイプ?)泣きそうになりながら状況を説明する新入生。それを聞いて、のん気に「あんた、お人よしだねえ」なんて言っちゃう赤也。そして、大あくび。それを見て呆れるやら逆に感心するやらの新入生。
そうこうしているうちに、バスは次のバス停に着いたので赤也は新入生にバスを降りるように促す。新入生それに従う。
「ンなに焦んなくっても、間に合うって」
みたいなこと言いながら、ちっとも急ぐ様子を見せないでのこのこ歩いて学校に向かう赤也。新入生この辺の地理にあんまり詳しくないから、心細い思いで赤也に着いていく。その間、赤也、一方的に新入生に話しかける。
いつも寝過ごしてとんでもないところまで行っちゃうことが多い、とか、知り合い以外でわざわざ自分を起こそうとして、あまつさえ一緒に乗り過ごしちゃうバカはあんたが初めてだ、とか。
褒められてるのかバカにされてるのかよくわからないし、学校に間に合うか間に合わないか物凄く心配なので、じっと赤也の話を聞く新入生。それに苦笑して、あんた暗いねーとか、あんたせめて相槌くらい打てよとか言う赤也。新入生が複雑な顔をすると、けらけら笑って「そんな顔すんなって」なんて言う赤也。
新入生戸惑っているうちに、学校が見えてきた。ここでちょっとホッとして、ようやく緊張がほぐれる。赤也の話にも、相槌を打つ余裕ができた。
校門に着いたとき、いちおう学校まで連れてきてもらったしお礼言った方がいいかなーと思ったので、律儀にお礼を言う後輩に、赤也ちょっと驚き顔。それで、ちょっと照れつつ、自分も起こしてもらって助かった的なことを言って、あたふたと校舎の方へ駆けて行く。
これがきっかけで、その後二人は仲良くなっていくって感じです。
多分、新入生女子はクソ真面目なうえに人が良さそうな感じなので、赤也に振り回されてそう。赤也が新入生女子をからかったり、遊びに引っ張って行ったりして、ほのぼのと友情を育んでいくみたいな。
新入生女子、バスの中で赤也と遭遇。物凄い勢いで寝てる赤也。降りるバス停(立海大附属中学校前とか?)に着いたのに、まったく起きる気配が無い。
この時点で二人は知り合いじゃないけど、同じ学校の制服を着ているから無視するわけにもいかないよね……なんて悩みつつ、結局赤也を起こしてあげることにするお人よしの新入生。
「バス停に着きましたよ」
控えめに声をかけても駄目。ちょっと大きめに声をかけても駄目。ならばと肩を叩いてみても駄目。ぜんぜん駄目。起きない。困ったことになったと思いつつ、それでも頑張って赤也を起こそうとする新入生。
そうこうしているうちに、バスは出発してしまった。
途方にくれる新入生の前で、ようやく赤也が百年の眠りから覚める。寝ぼけ眼をこすりながら、言った言葉がこれ。
「あんた……誰?」
このままじゃ遅刻しちゃいそうなので(まだ入学したばかりで遅刻は心細いと思う真面目なタイプ?)泣きそうになりながら状況を説明する新入生。それを聞いて、のん気に「あんた、お人よしだねえ」なんて言っちゃう赤也。そして、大あくび。それを見て呆れるやら逆に感心するやらの新入生。
そうこうしているうちに、バスは次のバス停に着いたので赤也は新入生にバスを降りるように促す。新入生それに従う。
「ンなに焦んなくっても、間に合うって」
みたいなこと言いながら、ちっとも急ぐ様子を見せないでのこのこ歩いて学校に向かう赤也。新入生この辺の地理にあんまり詳しくないから、心細い思いで赤也に着いていく。その間、赤也、一方的に新入生に話しかける。
いつも寝過ごしてとんでもないところまで行っちゃうことが多い、とか、知り合い以外でわざわざ自分を起こそうとして、あまつさえ一緒に乗り過ごしちゃうバカはあんたが初めてだ、とか。
褒められてるのかバカにされてるのかよくわからないし、学校に間に合うか間に合わないか物凄く心配なので、じっと赤也の話を聞く新入生。それに苦笑して、あんた暗いねーとか、あんたせめて相槌くらい打てよとか言う赤也。新入生が複雑な顔をすると、けらけら笑って「そんな顔すんなって」なんて言う赤也。
新入生戸惑っているうちに、学校が見えてきた。ここでちょっとホッとして、ようやく緊張がほぐれる。赤也の話にも、相槌を打つ余裕ができた。
校門に着いたとき、いちおう学校まで連れてきてもらったしお礼言った方がいいかなーと思ったので、律儀にお礼を言う後輩に、赤也ちょっと驚き顔。それで、ちょっと照れつつ、自分も起こしてもらって助かった的なことを言って、あたふたと校舎の方へ駆けて行く。
これがきっかけで、その後二人は仲良くなっていくって感じです。
多分、新入生女子はクソ真面目なうえに人が良さそうな感じなので、赤也に振り回されてそう。赤也が新入生女子をからかったり、遊びに引っ張って行ったりして、ほのぼのと友情を育んでいくみたいな。
先輩後輩(2)/金ちゃんと新入生
春だから新入生と先輩ネタとかいろいろ書いてみたいですね。ってわけで、一昨日に引き続き、今日も新入生と先輩ネタいってみます!
新入生じゃなくても良いけど、普段先輩じゃないキャラを先輩にして、主人公が後輩とかだったらちょっと可愛いかも。切原先輩、鳳先輩、日吉先輩、樺地先輩。あとは……遠山先輩、なんてのはなんか凄そう(笑)。金ちゃんが先輩だったら、後輩の子の方が先輩っぽくなるんだろうなー。
まだ二年生に上がったばかりだったら、テニプリ的超成長期は迎えてないだろうから、小さいままのはずだし。でもそのうち金ちゃんがニョキニョキ、それこそ鳳並に成長して、身長抜かされて悔しがる後輩とか面白いかも。
<例>
長い夏休みが明けたら金ちゃんが巨大化してた。アホな。
「なんや急にデカなってもうた!」わははと笑う金ちゃん。
「先輩、短期間でどんだけデカなれば気ぃすむねん! ゴン太(飼い犬の名前)やって、そない早くデカならんかったわ!」
「ワイ、まだまだデカなるで! ほんで、デカなって山またぐのが夢やねん」
「そないデカなったらもう人間とちゃうやんけー!」
でもどんなに身長が大きくなっても、金ちゃんにはいつまでもあの天真爛漫というか、豪放磊落というか、物凄い性格は失わないでほしいですね。タッパ高くなっても中身は今まで通りの金ちゃんでいて欲しいです。いま気づいたけど、後輩ぜんぜん悔しがってない。
次いってみます。
ええ……ガタイはでかくなったのに、性格は変わらない金ちゃん。
<例2>
なんだかよくわからないけど、後輩と山へ遊びに行った金ちゃん(巨大化後)。
「うっわー、綺麗な川やなー!」言いつつ、ポイポイ服を脱ぎだす金ちゃん。
「ちょ、わっ、な、な、なに脱いでるんや先輩! ここはヌーディストビーチとちゃうねんで! アホちゃうか」手で顔をおおいつつ、指の隙間から見てる後輩。
「自分も早う服脱いできいやー! めっちゃ冷たくて気持ちええでー!」まったく気にしてない金ちゃん。別にいやらしい気持ちがあったわけではない。――多分。
「せせせせせ、先輩のドすけべッ!」
女走りで走り去る後輩。この後、遭難する。もちろん、金ちゃんが助けにきてくれる。心細かったのもあって、金ちゃんのたくましい胸板にすがりついて泣く後輩。結局一晩はそんな状況で一緒に過ごして(っていうか、泣きつかれて後輩が寝オチした)、翌朝、金ちゃんの無邪気な寝顔を見ていろんな感情が後輩の胸の中でぐるぐると渦巻いちゃったりなんかしちゃったりして。もうたまらん川辺のErotic★ 別にエロちっくでもなんでもないけど。
あとは、金ちゃんがまだ大きくなった体になれてなくて、いつも通り抜けてた道が通れなくなって困るとか。
<例3>
後輩を秘密の抜け道に案内してあげる金ちゃん。住宅街の中にポツンと忘れ去られたような路地があって、コンクリートの塀の下の方に人が一人通り抜けられそうな穴が開いてる。
「ここはワイの秘密の抜け道やねん!」
「先輩、この抜け道とやらの穴、めっちゃ小さいんやけど……。たぶん、あたしがギリギリ通れるか通れないかくらいの大きさなんちゃう?」
「そないなことあらへん! ワイ、ここいっつも通れてたんやで! 通れないわけあらへんやん!」
言うが早いか金ちゃんは無理やり穴に分け入って、「ふんぎー!」と一声。コンクリの壁をぶち抜きました。
「ほら、ワイの言うたとおりやろ! ちゃんと通り抜けられたやん」
「あはは……はは、は」
後輩は引きつった笑みを浮かべつつ、修理費とか払わなきゃいけないんだろうかと真剣に考えていました。
新入生じゃなくても良いけど、普段先輩じゃないキャラを先輩にして、主人公が後輩とかだったらちょっと可愛いかも。切原先輩、鳳先輩、日吉先輩、樺地先輩。あとは……遠山先輩、なんてのはなんか凄そう(笑)。金ちゃんが先輩だったら、後輩の子の方が先輩っぽくなるんだろうなー。
まだ二年生に上がったばかりだったら、テニプリ的超成長期は迎えてないだろうから、小さいままのはずだし。でもそのうち金ちゃんがニョキニョキ、それこそ鳳並に成長して、身長抜かされて悔しがる後輩とか面白いかも。
<例>
長い夏休みが明けたら金ちゃんが巨大化してた。アホな。
「なんや急にデカなってもうた!」わははと笑う金ちゃん。
「先輩、短期間でどんだけデカなれば気ぃすむねん! ゴン太(飼い犬の名前)やって、そない早くデカならんかったわ!」
「ワイ、まだまだデカなるで! ほんで、デカなって山またぐのが夢やねん」
「そないデカなったらもう人間とちゃうやんけー!」
でもどんなに身長が大きくなっても、金ちゃんにはいつまでもあの天真爛漫というか、豪放磊落というか、物凄い性格は失わないでほしいですね。タッパ高くなっても中身は今まで通りの金ちゃんでいて欲しいです。いま気づいたけど、後輩ぜんぜん悔しがってない。
次いってみます。
ええ……ガタイはでかくなったのに、性格は変わらない金ちゃん。
<例2>
なんだかよくわからないけど、後輩と山へ遊びに行った金ちゃん(巨大化後)。
「うっわー、綺麗な川やなー!」言いつつ、ポイポイ服を脱ぎだす金ちゃん。
「ちょ、わっ、な、な、なに脱いでるんや先輩! ここはヌーディストビーチとちゃうねんで! アホちゃうか」手で顔をおおいつつ、指の隙間から見てる後輩。
「自分も早う服脱いできいやー! めっちゃ冷たくて気持ちええでー!」まったく気にしてない金ちゃん。別にいやらしい気持ちがあったわけではない。――多分。
「せせせせせ、先輩のドすけべッ!」
女走りで走り去る後輩。この後、遭難する。もちろん、金ちゃんが助けにきてくれる。心細かったのもあって、金ちゃんのたくましい胸板にすがりついて泣く後輩。結局一晩はそんな状況で一緒に過ごして(っていうか、泣きつかれて後輩が寝オチした)、翌朝、金ちゃんの無邪気な寝顔を見ていろんな感情が後輩の胸の中でぐるぐると渦巻いちゃったりなんかしちゃったりして。もうたまらん川辺のErotic★ 別にエロちっくでもなんでもないけど。
あとは、金ちゃんがまだ大きくなった体になれてなくて、いつも通り抜けてた道が通れなくなって困るとか。
<例3>
後輩を秘密の抜け道に案内してあげる金ちゃん。住宅街の中にポツンと忘れ去られたような路地があって、コンクリートの塀の下の方に人が一人通り抜けられそうな穴が開いてる。
「ここはワイの秘密の抜け道やねん!」
「先輩、この抜け道とやらの穴、めっちゃ小さいんやけど……。たぶん、あたしがギリギリ通れるか通れないかくらいの大きさなんちゃう?」
「そないなことあらへん! ワイ、ここいっつも通れてたんやで! 通れないわけあらへんやん!」
言うが早いか金ちゃんは無理やり穴に分け入って、「ふんぎー!」と一声。コンクリの壁をぶち抜きました。
「ほら、ワイの言うたとおりやろ! ちゃんと通り抜けられたやん」
「あはは……はは、は」
後輩は引きつった笑みを浮かべつつ、修理費とか払わなきゃいけないんだろうかと真剣に考えていました。


